ガンプラレビュー『HG オリジン版ザクⅡ』①組み立て|ガンダムマーカーエアブラシシステムのメリットとデメリット
こんにちは。塗装ブースを設けたいけど設置場所に悩んでいる書道家Kです。
今回は比較的新しいキット『HG オリジン版ザクⅡ』を作りました。このキットを選んだ理由は『塗装の練習用』にしたかったからです。
今回はガンダムマーカーエアブラシシステムを使用して始めて全塗装に挑戦したのでした。ガンダムマーカーエアブラシシステムのメリットとデメリットも分かったので、紹介していこうと思います。
『HG オリジン版ザクⅡ』の内容

「気軽に作れて塗装の練習になるキットが無いかな」と考えながら近所の家電量販店で見つけたのが『HG オリジン版ザクⅡ』です。
気軽というか、ザクⅡはガンダムの基本中の基本という感じですよね。でも、このキットすごく造形がよくて、気軽に作れるというレベルではありませんでした。
元々のモールドもかなりカッコよく、素組みでも墨入れするだけでかなり完成度が高くなります。
『HG オリジン版ザクⅡ』の組み立て
パーツをきれいにする




ゲートの処理はヤスリを掛けます。
僕は【金属ヤスリ・400・600・1000・2000・ツメ磨き・メラミンスポンジ】を用意しています。未塗装ならツメ磨きも使いますが、塗装するなら【1000】までで十分でしょう。

素組み状態でも十分カッコいい!これで墨入れしてデカール貼っても十分な気がします。
とりあえず、全体を確認して、バラします。
ガンダムマーカーエアブラシシステム


エアーブラシというとちょっと敷居が高いイメージがありましたが、実際にやってみるとそんな事はありません。ガンダムマーカーエアブラシシステムは仕組みが簡単なので、小学生でも使えると思います。





ホント、エアブラシは気持ちいい!
とあるユーチューバーが「エアブラシを使うとガンプラの世界が変わる!」と言っていましたが、この時大いに納得しました。

ガンダムマーカーはアルコール系なので、そんなに臭いは気になりません。だから簡単な塗装ブースでも問題ないのです。
インクの飛び散りが心配でしたが、これもダンボール箱程度でも全く問題ありませんでした。
ただ、将来的にラッカー系を使用した本格的なエアブラシに挑戦するときに、塗装ブースをどうするか?悩みどころです。
ガンダムマーカーエアブラシの欠点


良い事尽くしのガンダムマーカーエアブラシシステムですが、欠点(デメリット)もあります。それは、インクがすぐに出てこなくなる事と、インクの吹きかけが安定しないことです。
インクの出が悪くなるのは、ガンダムマーカーのペンが原因です。これは頻繁に振ったり、ペン先を押し付けてインクを出せば解消できます。
インクの吹きかけが安定しないことについては、エアー缶が原因です。エアー缶はすぐに冷えてしまいます。冷えるとガスの噴出が弱くなってしまうのです。これは、休み休み使っていくしかありません。
ガンダムマーカーエアブラシの感想
ガンダムマーカーエアブラシシステムはメリットとデメリットがありますが、総合的に考えると買ってよかったアイテムです。
初心者が本格的なエアブラシを体験できて、それが3,000円程度で買えるなら、かなりお得だと感じました。
ただ、エアー缶は使い捨てなので長い目で見ると割高になってしまいます。だから、電動のエアブラシか充電式のエアブラシを用意して、エアー缶の代わりにしようと考えています。
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